どうも『オヒデ』です。
新米って美味しいですよねー!
みなさんはもう食べましたか?
みずみずしい炊きあがりが特徴的の新米は、実は炊飯が難しいのが特徴で、なかなか上手に炊くことができない!と感じている方も多いのではないでしょうか?
このページでは新米の炊飯について水加減など含めて、豆知識をご紹介するので参考にしてください。
新米の炊飯が難しい理由
新米は美味しい!というイメージですが、古米の大きな違いは水分量です。
水分量の多い獲れたての新米は、みずみずしいつやがあり、新鮮で香り良く、やわらかくほどよい粘りのある食感があります。
新米は保持する水分量が多いので、米の粒が立ちにくく、べちゃっとした炊きあがりになることがあります。
なので、新米の炊飯は普通に炊くと柔らかすぎる印象になりますし、難しい理由といえます。
ですが、新米にしか出せない艶やかで美しい炊き上がりは魅力の一つになります。
おすすめの水加減とは?
新米を炊く時の水加減を理解しておくことで、美味しい新米の炊き上がりを食べることができます。
新米を美味しく炊く時に注意したいポイントを理解しておきましょう!
新米炊く時は、古米に比べて1割(約20cc)ほど水を少なく炊くことで、気持ち水を少なめにして炊くのがポイントです!
そして、他にも注意すべき点は、水の温度です。
冷たい水から一気に高温へ炊きあげるようにすると、お米の粒は美しく甘み豊かに炊き上がります。
なので、夏場などは水が温かいので氷を入れて炊くのがポイントです。
新米の豆知識3選
新米の豆知識を理解しておくと自宅で美味しい新米を頂けます。新米の豆知識3選をご紹介します。
- 精米後は出来るだけ早く食べること。酸化が進み、香りが悪くなってしまうので、なるべく長く置かないこと。
- お米を美味しく保存するには温度と湿度がポイントで、冷蔵庫の野菜室など、熱がこもりにくいスペースに保存するのがベストです。
- ごはんの炊き方は、新米は少し水加減を工夫することです。
知っておきたい!新米の小技や知識
新米を使ったおすすめレシピ
新米を使ったおすすめのレシピをご紹介します。
新米の味を堪能できる”卵かけ御飯”は絶品です。
新鮮な卵と醤油で食べる卵かけ御飯は、最高に美味しく感じます。
他にも、海苔の佃煮と一緒に新米を食べると、ご飯の甘みを味わうことができます。
山形の郷土料理「だし」は、夏野菜や香味野菜を刻んでご飯に乗せるシンプルな調理ですが、これは新米とベストマッチ。
キノコと玉ねぎが入った肉味噌、鮭フレークなど、ご飯と合いますし梅干しも新米には最高に美味しさを引き出してくれます。
また、ご飯を炊く時に土鍋を使って炊くと、さらに甘みがアップするので、炊飯器以外を利用して新米を炊いてみましょう。
ご飯の美味しさを実感することができます。
新米と古米の違い
新米と古米の違いを理解しておきましょう。
新米は、その年の秋に獲れたお米の事を言います。
古米は、梅雨時期以降のお米のことです。
新米に比べ水分の保有量の少ない古米を炊く場合は、1割弱ほど水を増やすなど、少し工夫してみるとよいです。
店頭に並んいるお米が新米か古米かを見分けるとき、米袋の表示を確認するようにしましょう。
新米は一般的に9月から10月頃から出荷され産地によって出荷時期にばらつきがあります。
例えば、沖縄産ひとめぼれは、6月に行われますが、山形県産つや姫は11月頃から新米販売開始の商品もあり、産地によって各々収穫時期も違い、味わいも違うので、その辺はきちんと認識しておくと良いでしょう。
新米はいつまで新米扱い?
新米はいつまで新米扱いか理解しておきましょう!
まず、いつまで新米という表示をしてよいかというと、食品表示法の食品表示基準によると、秋に収穫してその年の12月31日までに精米、包装されたお米が新米として販売されます。
年内に精米・包装されたお米が店頭に出回るのは、年明けになるのが一般的です。
新米が店頭に出回る時期は、気候にもより違いがあります。
7月頃は沖縄と九州の一部、8月頃は九州から近畿、東海、北陸、9月頃は関東から東北、北海道です。
収穫時期は8月から10月にわたり、店頭に並ぶのも11月からなので、新米を探すときには11月以降と思っておくと良いでしょう。
まとめ
新米は美味しいけど、なかなか上手に炊けない方は多く、やはりお米を炊く時の水加減を理解しておくと、美味しいツヤツヤの新米を頂くことができます。
炊き上がりはツヤツヤしてみずみずしいですし、甘みがある味わいなので満足度が高いです。
とても美味しい新米は地域によって収穫時期も違い、食感も相違があるので、何種類か購入して比較してみるのも楽しくなります。
新米が店頭に並ぶ時期など、きちんと把握しておくことで、シーズンを満喫することができますし、いつも炊飯器で炊いているお米を土鍋にするなど、新米の楽しみ方を見つけてみるとお米の美味しさを再確認することができます。
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