ひな祭りの楽しみ方!飾り付けや食べ物ついても

ひな祭り 桃の節句 子育て
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ひな祭りは女の子の健やかな成長・健康を願う、3月3日”桃の節句”とも言われます。
お子さんやご家族にとって季節を感じる大切な行事の一つです。

ひな祭りの楽しみ方、飾り付けや食べ物についてきちんと理解することで、ご家族も穏やかな気持ちでひな祭りを楽しむことができます。

この記事では、ひな祭りの楽しみ方などを具体的にご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

ひな祭りの楽しみ方

ひな祭り 桃の花

まず、ひな祭りは桃の節句とも言われるよう、桃の花が適した季節です。
花屋さんなどで桃の花などひな祭りの時期には取り扱っているので、桃の花を買って部屋に飾っておくのもよいでしょう。
ひな祭りは桃の花を飾り、そしてひし餅やあられなど並べて飾るのも楽しみ方の一つになります。

京雛と関東雛を見比べてみよう!

ひな人形は、京都で作られる「京雛」、関東で作られる「関東雛」があります。

京雛の特徴は、左側(向かって右)に男雛、右側に女雛が座り、目が細めのおっとりした目鼻立ちです。

関東雛の画像

関東雛の特徴は、右側(向かって左)に男雛、左側に女雛が座り、はっきりめの目鼻立ちです。

京雛と関東雛を見比べてみると顔の表情が違うので色々発見することできて面白いですよ!

最近は「親王飾り」が人気

ひな人形 親王飾り

雛人形を並べるのも楽しみの一つになります。
七段飾り、五段飾り、三段飾り、親王飾りなど種類が豊富にあります。

部屋のどの辺に配置するか、ご家族と相談しながら設置するのも楽しい時間になりますよね♪

近年は、飾るスペースなども考慮して、親王飾りが一般的でニーズも高いため、色んな種類の親王飾りが豊富にあります。

お子さんはもちろん、ご家族でひな祭りを楽しむことができる素敵な時間になります。

ちなみに我が家も親王飾り!

以前は七段飾りでしたが、あまりにも準備に時間が掛かる+人形や台が劣化したため、心機一転「親王飾り」を購入しました(^^)v

ひな祭りの飾り付け

ひな祭りの飾りつけ

ひな祭りの飾り付けの時期も理解しておきましょう。
まず、雛人形は、立春(2月3日頃)がひとつの目安になります。
これなら、ちょうど1カ月間飾ることができます。

二十四節気の雨水(2月18日頃)に飾ると、良縁に恵まれるとも言われ、遅くとも1週間前までには飾るようにしましょう。

注意すべき点は、ひな祭りの前日3月2日に飾るのは「一夜飾り」といって縁起が良くないため、認識しておきましょう。

※雛人形を片付ける日にちは、啓蟄(3月5日頃)の日に片付けるのがいいという言い伝えがあります。

ひな祭りの七段飾り

ひな祭りの飾り付けは、七段飾りは最も豪華な飾り方で、全部で15人いるので十五人飾りとも呼ばれます。
一段目は男雛と女雛、二段目は三人官女、三段目は五人囃子、四段目は随身、五段目は仕丁、六段目・七段目はお化粧箱や御所車・駕籠などの嫁入り道具です。

ひな人形のペーパークラフト

ひな祭りの飾り付けは、ペーパークラフトでひな人形をお子さんと一緒に作るのも楽しい一時になります。
ペーパークラフトはダウンロードすることもできますし、ひな祭りキットが販売されているので、作りやすいものを利用して手作りしてみるのも良いでしょう。

ひな祭り 吊るし人形

雛飾りにコンパクトな「つるし雛飾り」を飾り付けることで、一層華やかな印象になります。

つるし雛飾りは、動きがあるお雛様なので、子供たちに大人気ですね(^^)/

ひな祭り 桃花の写真

他には、ひな祭りに飾られる主に5種類の春の花について、「桃の花」・「桜」・「橘」・「菜の花」・「紅白の梅」があり、各々の意味は、「魔除け」・「長寿」・「供養」・「高貴さ」を表します。

ひな祭りの飾り付けを理解することで、素敵なお祝いができるようになりますよ♪

ひな祭りの食べ物

ひな祭りのハマグリのお吸い物

ひな祭りの食べ物といえば、ハマグリのお吸い物です。(僕も大好き!)

ハマグリの旬は2~4月頃で、ちょうどひな祭りの時期にぴったりです。ハマグリの貝殻はもともと対だったものだけがぴったり合い、貝合わせなどの遊びで使われていました。

ひし餅と雛あられ

ひし餅は、女の子の健やかな成長と豊かな人生への願いが託されています。

植物のヒシ(菱)は、水面に拡がって繁ることから、ひし餅としてひな祭りに頂くようになりました。
ヒシ形は成長や繁栄のシンボルとして古くから親しまれています。

ひなあられは、外でも食べやすくするために砕いて焼いたのが「ひなあられ」の発祥と言われています。
カラフルな色が華やかで見た目もキレイですよね。

我が家の子供たちも大好きです。

毎年、最後まで食べ切ってくれないのが悩みですが(^^;)

ひな祭り ちらし寿司

ちらし寿司は、色とりどりの具材に色んな願いが込められています。

  • 海老は、腰が曲がるまで長生きできるように
  • 蓮根は、遠くまで見通せるように
  • 豆は健康でマメに働けるように

こうやってみるとひな祭りの食べ物って1つ1つしっかり意味が込められているんですね♪
意味も噛みしめながら食べると、また違ったひな祭りの楽しみ方になりますよ(^^)/

まとめ

雛祭り 家族で楽しむ

ひな祭りは、桃の節句と言うよう、女の子のお祝いの時期としては、最適な季節です。

飾り付けもご家族で楽しみながら行い、楽しみ方や飾り付け、食べ物など、ひな祭りの行事を一段と充実させるには、様々なことを把握しておくことが大切になります。

最近は、ひな祭りも親王飾りが多く、桃の花を飾り、ひし餅・あられなど、綺麗に並べて飾り付けする方がとても増えています。

やはり季節を楽しむ大事な行事になりますし、ちらし寿司をご家族で囲んで頂く際にも素敵な時間になります。

ちらし寿司の具材にも一つずつ意味があるので、理解しておくと良いでしょう。

お嬢さんの成長をご家族で温かく見守ることができる貴重な行事「ひな祭り」

お家時間も増えそうだし、、しっかり楽しみましょう(‘ω’)ノ

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